2012→2013→2016 WATTISMUSICFOR

映画/音楽/文学/美術

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2013/8/31

わたしの苦しみの足許では、その他の苦しみはすべてわたしには偽りか微小なものに思われる。幸せな人の苦しみか、生きていて不満を漏らしている人の苦しみだ。わたしのは、生活とは切り離され、幽閉された者の苦しみなのだ……。

わたしと生活との間には……。

したがって、わたしは、苦しみをもたらすものはすべてを目にし、喜びをもたらすものはいっさい感じない。さらに、わたしは、不幸は感じられるよりも見られ、喜びは見られるよりも感じられることに気づいた。なぜなら、もし考えず、見なければ、ある程度の満足が、神秘主義者やボヘミアンやくだらない連中の満足のように得られる。しかしすべては結局、観察の窓と思考のドアから家に入るのだ。

……フェルナンド・ペソア『不安の書』448 痛ましい合間 p574

 

Ann Sally - Day Dream - 三時の子守唄

 

デイ・ドリーム

不安の書